Reskilling
訪問看護DX研修
訪問看護DX研修では、訪問看護の現場におけるDX推進を体系的に学び、現場課題の解決と利用者への質の高いサービス提供を両立させることを目的としています。戦略立案から業務フロー再設計、セキュリティ対策、記録・情報共有、個人情報保護までを網羅し、単なるシステム導入にとどまらず、人材育成や文化醸成を通じて持続可能なDXを実現する力を養います。
- 研修費用
- 385,000円(税込)
- 研修時間
- 約12時間
- 研修期間
- 約2ヶ月間
- 受講形態
- eラーニング(LMSにて学習管理を行います)
カリキュラム
目次 | 研修内容 |
---|---|
DXプロジェクト推進モデル | DX推進に必要な全体像を理解し、戦略立案、人材・組織マネジメント、業務プロセス設計を習得します。さらに感情対応や信頼構築を学び、システム導入にとどまらない成果創出力を養います。 |
IT運営戦略(システム導入の進め方) | 目的の明確化から業務設計、試験導入、要件定義を一連で学びます。投資対効果を数値で捉え、プロジェクト体制を整えることで成果につながるIT戦略実行力を身につけます。 |
訪問看護のセキュリティ対策 | 訪問看護特有のリスクを理解し、情報漏洩や無意識リスクに気づく力を養います。実例を通じて対策の必要性を学び、基本習慣と仕組みづくりを通じて利用者の信頼を守る実践力を育成します。 |
DXプロジェクトマネジメント | 情報管理、業務最適化、人材マネジメント、ITサービス運用、継続改善を体系的に学びます。導入後も変化に対応し続ける力を身につけ、成果を持続させる運営スキルを習得します。 |
デジタル導入の成功、失敗事例 | 成功・失敗の要因を比較し、目的不在や現場不在といった失敗パターンを理解します。音声入力や情報共有アプリなどの成功事例を通じ、現場主導と文化づくりの重要性を学びます。 |
業務フローの改善とDX | 重複作業や属人化などの課題を洗い出し、業務を見える化して改善する手法を学びます。ツールに依存せず、小さな再設計を積み重ねることで、定着するDXの実践力を養います。 |
デジタルツール導入時の選定基準と比較検討 ツール選定の重要性 | ツール導入の選定基準を学び、失敗しやすい選び方を理解します。相性や操作性、サポート、コストや将来性を踏まえた比較・検討を通じ、成果につながる選定力を養います。 |
記録業務とインシデント防止(ヒヤリ・ハット分析) | 記録を「安全の言語」と捉え、ヒヤリ・ハットとの関係や記録ミスの背景を理解します。ICT活用や教育による防止策を習得し、報告文化を育てて安全性と信頼性を高めます。 |
情報共有と意思決定支援(家族・多職種) 情報は"判断を支える力" | 情報を"判断を支える力"と捉え直し、「伝わる共有」の質を学びます。多職種連携や家族支援を強化し、合意形成や共感的な記録を通じて信頼を築き、意思決定支援力を養います。 |
DXとコンプライアンス・個人情報保護 DXに潜むリスクと"守る力”の重要性 | DX推進に伴うリスクを理解し、利便性と守る力の両立を学びます。個人情報保護法や委託管理の要点を整理し、教育や文化を通じて組織に定着させ、"人と組織の変革”を実現します。 |
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